『Pokémon GO』配信翌月、1秒あたり最大500万個のモンスターボールが投げられていた

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『Pokémon GO』では2016年8月、ある時点で1秒あたり最大500万個のモンスターボールが投げられていた。10周年にあわせたVGCの取材で、初期チームの一員で現在はScopely Exploreのプレジデントを務めるEd Wu氏が、当時の利用規模を示すグラフを提示した。

正式配信前の数千人規模から、配信週には約100万個へ

VGCによると、Wu氏が示したグラフでは、正式配信前の週には数千人が同時にポケモンを捕まえようとしていた。

配信週に入ると、1秒あたり100万個近いモンスターボールが投げられる規模へ急増。2016年8月には、ある時点で1秒あたり最大500万個に達した。

チームも良いゲームになるとの見込みは持っていたが、Wu氏は実際に起きた熱狂について、想定していた規模をはるかに超えていたと振り返った。

サーバー容量を3度倍増、Googleの基盤でも過去最大規模に

オーストラリアとニュージーランドで先行配信した際、Wu氏は24時間以上にわたって対応を続け、サーバー容量を3度にわたり倍増させた。

配信対象外の地域でも別経路からアプリを導入するユーザーが相次ぎ、チームの対応が追いつかなくなったため、Wu氏は未配信地域のポケストップとジムを停止していったという。

Google Cloudが2016年に公開した技術記事によると、オーストラリアとニュージーランドでの配信開始から15分以内に、プレイヤーからのアクセス量はNianticの想定を上回った。その後、当初目標の50倍、最悪ケースとして見積もっていた規模の10倍まで膨らんでいる。

『Pokémon GO』を支えるため、GoogleはNiantic向けのContainer Engineクラスターに数万単位のコアを用意した。Google Cloudは、『Pokémon GO』が当時、Google Container Engine上で過去最大のKubernetes環境だったと説明している。

出典

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