米国の物理ゲームソフト販売本数は、2009年6月までの12カ月間に記録した2億9200万本から、2026年6月までの12カ月間には3700万本まで減少した。市場調査会社Circanaのデータによると、17年間で2億5500万本、約87%の減少となる。
CircanaのRetail Tracking Serviceに基づく長期推移では、2009年の2億9200万本がこの期間のピークだった。2026年の3700万本は、その約13%にとどまる。

パッケージ版が10万本を超えたPlayStationタイトルも、大きく減っている。米国で1月から6月までに10万本を超えたタイトルは、2008年には100本あったが、2026年には7本まで減少した。なお、こちらはPlayStationに限った上半期のデータであり、全機種を対象とした12カ月間の販売本数とは集計範囲が異なる。

支出額でも長期的な縮小傾向が確認できる。米国の新品物理ゲームソフトへの消費額は、2009年5月までの12カ月間に115億ドルを記録した一方で、2026年5月までの12カ月間には16億ドルとなった。

もっとも、この16億ドルは前年同期比で3%増となっている。新品物理ゲームソフトへの消費額が前年を上回るのは、2009年以来初めてのこと。
出典
- Mat Piscatella(Circana)「Reposting the US physical software sales trend for folks wanting more context.」
- Ars Technica「Sony’s decision to ditch discs was practically inevitable, data shows」




