『バイオハザード7』イーサンは当初「無言の主人公」だった。妻ミアとの再会シーンが構想を変えた理由

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『バイオハザード7 レジデント イービル』の主人公イーサン・ウィンターズは、当初「無言の主人公」になる構想があったという。『バイオハザード7』でシナリオ制作の支援にも携わった、元カプコンのローカライズ部門責任者Miguel E. Corti氏が、10月19日にBlueskyへ投稿した開発当時の回想で明かした。

Corti氏によると、エグゼクティブプロデューサーはイーサンを『Half-Life』のように台詞を話さない主人公にしたいと考えていた。しかし、本作では、死んだと思っていた妻ミアを捜し、再会するという展開が描かれる。そこで問題になったのが、ミアとの再会場面でイーサンにどう反応させるかという点だった。

死んだと思っていた妻と再び顔を合わせたとき、主人公が感情を表現したり、反応したりできなければ、感情に訴えるシーンにはならない。そうした理由から、無言主人公の構想は撤回されたという。Corti氏は、無言主人公という初期構想の影響が完成版にも残っているとみており、イーサンがさまざまな出来事に対して反応を示さなさすぎるのも、その名残ではないかと振り返っている。

完成版のイーサンについては、2017年の開発者トークイベントで、プレイヤー自身が主人公になったように感じられるよう、あえて個性を抑えていたことが説明されている。台詞も、特別な訓練を受けていない一般男性らしさを意識して作られたという。

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