吉田修平氏、2019年の役割変更を回想 「言うことを聞かなかったから」

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PlayStation Worldwide Studios(WWS)を率いた吉田修平氏が、オーストラリアのゲームイベントALT: GAMES 2026の登壇中、2019年の役割変更について語った。This Week in Video Gamesの現地報告をもとにしたEurogamerやPush Squareなどの報道によると、吉田氏は当時のSIE CEOジム・ライアン氏が自身をファーストパーティ部門から外したがった理由について、「言うことを聞かなかったから」と話したという。あわせて、その後に引き受けたインディー支援の役割については「本当に楽しんだ」とも語ったと報じられている。

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「言うことを聞かなかった」――冗談交じりの回想

This Week in Video Gamesの現地報告によると、吉田氏は壇上で自身のキャリアを振り返る流れの中で、2019年の役割変更に触れた。報道では、吉田氏は「ジム・ライアンは自分をファーストパーティから外したがった。言うことを聞かなかったからだ」と述べたとされる。続けて、ライアン氏から「ばかげたことをいくつか求められ、自分はノーと言った」とも語ったという。何に対してノーと言ったのか、具体的な内容については、確認できる報道では示されていない。

This Week in Video Gamesは、この一連の発言が陽気な調子で語られ、会場の笑いを誘っていたと伝えている。Eurogamerも、発言はユーモアを交えた文脈で語られたとして紹介している。吉田氏はあわせて、ジム・ライアン氏とはPS1時代からの付き合いがあるとも述べていた。

2019年の人事と、その後の役割

Sony Interactive Entertainmentは2019年11月、ヘルメン・ハルスト氏をWorldwide Studiosの責任者に任命すると発表した。同時に、吉田氏は独立系クリエイターを支援する新たなイニシアチブを担うと案内されている。今回の発言は、この2019年の役割変更を振り返る流れの中で出たものとみられる。

This Week in Video GamesやPush Squareによると、吉田氏は自身が関わってきた作品として『God of War』『Uncharted』『The Last of Us』『Ghost of Tsushima』を挙げたうえで、『Ghost of Tsushima』はWWS責任者として関わった最後期の作品のひとつだったと語ったという。

インディー支援の役割については「本当に楽しんだ」と語ったという

報道によると、吉田氏はその後に担当したインディー支援の役割について、「インディーゲームを広め、伝えていく仕事を本当に楽しんだ」とも話したという。あわせて、社内では自分がインディーゲームを好むことが知られていたため、その役割を任されたのだろうとも述べたと伝えられている。

吉田氏は2025年1月にSony Interactive Entertainmentを離れ、その後はインディーゲーム分野を中心とするコンサルティング会社Yosp Inc.を運営していると報じられている。ジム・ライアン氏については、ソニーが2023年9月に、2024年3月に退任すると発表している。

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