ゲームフリークの新作アクションRPG『Beast of Reincarnation』について、海外メディアによるレビューが公開された。PS5版のメタスコアは73。採点された49件のうち25件が好評、24件が賛否両論で、不評に分類されたレビューはない。
レビューで特に評判がよかったのは、主人公エマと腐蝕犬クゥが力を合わせる戦闘だ。
エマは刀で攻めながら、回避やパリィで敵の攻撃をさばく。パリィを決めるとクゥの技に使うポイントがたまり、コマンドを開いている間は時間の流れが遅くなる。その間に敵を引き寄せたり、空中へ打ち上げたり、状態異常を与えたりする技を選び、エマの攻撃へつなげていく。
GamesRadar+は、敵ごとに異なる攻撃のリズムを覚えてパリィを狙う駆け引きや、エマとクゥのスキルを組み合わせて戦い方を変えられる点を高く評価した。作品全体には厳しい点数を付けたレビューでも、両者の連携を軸にした戦闘には好意的な声が見られる。
ただ、その戦闘を支える敵やステージの作りは、後半になるほど使い回しが目立つと指摘されている。
約40時間かけてクリアしたRPG Siteは、ボス戦そのものを本作の見どころとしながら、後半にはほとんど変化のない同じボスが3回登場するとした。景色や題材の似たエリア、以前に戦った敵の強化版も多く、中盤では物語がなかなか進まず、足踏みしているように感じたという。
VGCも前半の探索と戦闘には好感を示したが、後半では過去に倒したヌシとの再戦が続くと評している。広いエリアを巡る序盤とは異なり、短い道を進んだ先で再びボスと戦う、ボスラッシュに近い作りになるという。Kotakuも、初戦では印象的だったボスが、後半になるとほぼ同じ攻撃や攻略法のまま再登場することを問題視している。
物語については、世界設定や結末、エマとクゥたちの関係を評価するレビューがある一方、登場人物へ十分に感情移入できなかったという声もある。GamesRadar+とRPG Siteは物語や人物関係を支持したが、Push Squareは登場人物に入り込みにくかったとし、VGCも後半の展開は先を読みやすいと批判している。
動作面では、通常PS5でプレイしたPush Squareが、パフォーマンスモードでもフレームレートが時折60fpsを下回る場面や、大型ボス戦での処理落ちを報告した。PS5 ProでプレイしたCGMagazineも、エリアへ入る際や移動中のカクつきを挙げている。一方、約40時間プレイしたRPG Siteは、大きなパフォーマンス問題にはほとんど遭遇しなかったという。
『Beast of Reincarnation』は2026年8月4日、PS5/Xbox Series X|S/PC向けに発売された。
出典
- Metacritic「Beast of Reincanation」



