GCORESのインタビューで庄知彦プロデューサーは、すべてのクラシック設定を有効にすると難度は明確に上がると説明。そのうえで内部テストを行い、その状態でもクリアできることを確認したと明かした。
ただし、庄氏はすべてを原作寄りに戻すのではなく、カメラ操作と全方位防御については現代仕様のまま残すことを推奨している。特に防御については、原作では正面からの攻撃しか防げなかった一方、本作では同時に登場する兵士の数が増えており、『真・三國無双2』の兵士自体も攻撃性が高い。正面限定の防御へ戻すと、背後から攻撃を受けることで難度が大きく上がるという。
3DMGAMEのインタビューで庄氏は、原作の難度や雰囲気を基本的に残しつつ、クラシック設定でも敵AIの行動などには調整を加え、PS2版をそのまま再現するわけではないと説明している。リマスター全体でも、増加した兵士数に原作の攻撃頻度をそのまま組み合わせれば難度が跳ね上がるため、攻撃頻度や攻撃性には調整が入っているという。
現代と旧作を完全に同じバランスへ合わせるのは現実的ではないとして、本作では多数の調整項目を用意し、どこまで原作寄りにするかをプレイヤー自身が選べるようにしている。内部テストでも、原作未経験者が現代寄りの設定で「非常に難しい」と感じる一方、原作経験者がすべてのクラシック設定を有効にしても「非常に簡単」と感じる例があったという。
弓兵についても、原作経験者と新規プレイヤーでは反応が分かれた。原作経験者の内部テスターからは当時の強さを残してほしいという要望が強かった一方、新規プレイヤーにはその難度が厳しかったため、クラシック設定で個別に切り替えられるようにしたという。
庄氏は2025年のQooApp Newsのインタビューでも、原作で弓兵に撃たれて腹が立つような状況自体は再現しつつ、プレイヤーが対処しやすくなる調整も考えていると話していた。今回のGCORESインタビューでは、クラシック寄りに設定した場合、原作で恐れられた弓兵についても基本的にはその厳しさを残し、「地獄のような感覚」を再体験できるようにしたと説明している。




