ヴァルハラゲームスタジオは本日8月24日、板垣伴信氏が同社の取締役およびCTOを退任し、最高顧問に就任したことを発表しました。
<詳細は以下へ>
板垣伴信氏の代表取締役およびCTO退任について
弊社代表取締役CTOの板垣伴信が、弊社取締役およびCTOを退任しましたことをお知らせ致します。
1. 退任取締役氏名
代表取締役CTO 板垣伴信
なお、板垣伴信は弊社の最高顧問に就任しております。
2.退任理由
一身上の都合によるものであります。
3.板垣伴信より皆様へ
私、板垣伴信は、このたびヴァルハラゲームスタジオの代表取締役を退任し、同社の最高顧問に就任いたしました。私は創業者の一人ですから、なぜ今回このような判断をしたか、皆様にご説明する義務があると思います。
今年の四月一日で、私は五十歳になりました。これまでは、一つのゲーム開発に従属的に没頭し、そのゲームを魅力あふれる物にすることに、昼夜を問わず全てのすべての時間を使ってきました。そしてそのゲームが出来上がれば、また次のゲームの開発へと向かう。そんな風にして、数々のゲームを作り上げてきました。
実は、以前から決めていたことなのですが、私は五十歳を節目にして、ゲーム業界、娯楽業界での自分の身の置き方を変えます。自分や自分の会社のためだけではなく、私と仕事をしたいと言ってくれる、世界各国の若い開発者やスタジオの方々に、私なりのゲーム作り、遊び作りについての知見を伝え、ゲーム業界にこれまで以上に広く、深く貢献していこうと考えております。
もちろんヴァルハラゲームスタジオについても例外ではありません。最高顧問として同社のゲーム開発について、若きスタッフたちに全面的に協力をして参ります。
ファンの皆様、ゲーム業界関係者の皆様には、これからもヴァルハラゲームスタジオ並びに板垣伴信のご支援のほど、よろしくお願いいたします。