The Game Awards 2025でゲーム・オブ・ザ・イヤーを含む9部門を受賞した『Clair Obscur: Expedition 33』だが、ターン制バトルに回避やパリィを組み合わせる設計は、発売前に「誰にも好まれない」と何度も言われていたという。
クリエイティブディレクターのGuillaume Broche氏は、Konbiniの番組「Jeux Vidéo Club」で、ターン制のプレイヤーはターン制ゲームを、アクションのプレイヤーはアクションゲームを好むため、両者を混ぜても誰にも好まれないという意見を繰り返し聞いたと振り返った。
開発陣はそれを意に介さなかった。自分たちが組み合わせをクールだと思い、実際に遊んで楽しいと感じていたため、回避やパリィをターン制バトルへ組み込んだ。Broche氏は、二つを組み合わせた結果について「うまくいった」と語っている。
同氏によると、開発中には、Act 3でプレイヤーが極端に強くなり、一部のコンテンツを見ないまま一気に進む可能性も認識していた。それでも、そうした遊び方が生まれること自体を面白いと考え、設計を残したという。
Broche氏は、本作には外部やビジネスの視点から見ると、まったく意味をなさない設計判断が数多くあると説明している。




