原哲夫氏、『餓狼CotW』ケンシロウは「本当はもっと大きくしたい」 大きすぎるとゲストではなく主人公に

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『北斗の拳』の原哲夫氏が、『餓狼伝説 City of the Wolves』に登場するケンシロウのサイズ感について、ファミ通.comのインタビューで語った。原氏はケンシロウを「本当はもっと大きくしたい」としつつ、やりすぎるとゲストではなく完全に主人公のように目立ってしまうと説明。個人的には「その世界でいちばんの存在」であってほしいという思いを持ちながら、今回は普通のマッチョな男性くらいのサイズ感に留めたとしている。

「もっともっとデカい男」のはずだが、ゲストでは目立ちすぎる

『餓狼伝説 City of the Wolves』では、アニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』とのコラボキャラクターとして、ケンシロウが2026年6月29日に参戦した。ファミ通.comはその収録現場を取材し、原哲夫氏への2メディア合同インタビューも実施している。

原氏が監修したのは、ケンシロウのサイズ感や、ほかのキャラクターと向かい合ったときのバランス感などだ。本人は「本当はもっと大きくしたい」と語っており、革ジャンを破りながら筋肉が増大するなら、もっと大きな男のはずだという考えを明かしている。

ただし、そのまま大きくしすぎると、『餓狼伝説』の世界ではゲストというより完全に主人公のように目立ってしまう。原氏は、個人的にはケンシロウがその世界でいちばんの存在でなければならないという思いがあるとしながら、今回はゲストとしてのせめぎ合いの中で、普通のマッチョな男性くらいのサイズ感に留めたと話している。

全身で描かれたケンシロウのバランスも評価

サイズ感では抑えた部分がある一方で、原氏はゲーム版ケンシロウのフォルムや動きについては、ケンシロウらしく作られていると評価している。

漫画ではデフォルメして描くこともあり、原氏自身は全身の絵を描く機会が少ないという。ゲームでは全身のケンシロウが常に画面に出るため、身体の大きさや相手との対比も含めて、強そうに見えるバランスになっていたと語った。

実際に試遊した感想でも、原氏はあまりゲームを遊んだことがないとしながら、自分でも技を出せたことに触れている。ケンシロウらしい技が揃っているだけでなく、カンフーのようなアクション、ローキック、しゃがみからの後ろ回し蹴りなども挙げ、ブルース・リー好きとしてもいいと話している。

髪の立体感は、アニメとゲームの両方でブラッシュアップを希望

見た目の中で原氏が気にしていたのは、ケンシロウの髪の表現だった。

取材時には、原氏が色紙にケンシロウのイラストを描く場面もあった。原氏はその絵を示しながら髪のボリューム感に触れ、ケンシロウの髪型についてはアニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』のスタッフにも伝えたと説明している。

今回のゲーム版ケンシロウは同アニメのデザインを踏襲しているため、原氏はまずアニメ、そしてゲーム側もいずれブラッシュアップしてもらえるといいと語った。細かいところはこだわってこそだとして、アニメをもとにしたデザインと自身の監修のあいだで、SNKが板挟みになってたいへんだったかもしれないとも話している。

北斗百裂拳に満足も、超必殺技は「10個くらいほしい」

技の出来について、原氏は北斗百裂拳の表現を「すごくいい」と評価している。アニメとも違う描き方だったとし、北斗残悔拳が大きく扱われていることには少し驚いたとも語った。

同じインタビューでは、超必殺技の数にも話が及んだ。『餓狼伝説 City of the Wolves』では超必殺技2個、潜在超必殺技2個、ヒドゥンギア1個の計5つという説明を受けると、原氏はケンシロウなら10個くらいほしいと反応している。

原氏は、ケンシロウであれば超必殺技が何個もあることで、ファンにもゲームファンにも驚いてもらえるのではないかと語った。レイ、サウザー、ラオウなど、ほかの『北斗の拳』キャラクターも出してほしいという希望も、このやり取りの中で明かしている。

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