Switch 2に新型LCDパネルの噂。シャープ製とみられるが「画質アップ」は未確認

Nintendo-Switch-2-screen-joy-cons-SOURCE-Nintendo

Nintendo Switch 2向けとされる新型LCDパネルが中国のリセールサイトに掲載され、発売時モデルとは回路、コネクタ、ケーブルの構成が大きく異なると海外で伝えられている。部品はシャープ製とみられ、Nintendo Patents Watch(NPW)は型番の読み方から7.9インチのLTPSパネル、1080p仕様と推定している。画質改善や本体リビジョンへの採用までは示されておらず、NPW自身も過去にInnolux製とSharp製のLTPSパネルの品質差は小さい可能性があると指摘していた。

中国のリセールサイトに、回路まわりが異なるLCDパネル

Nintendo Everythingによると、中国のリセールサイトにNintendo Switch 2向けとされる新しいLCDパネルが掲載された。現行モデルのパネルはInnolux製とみられる一方、この部品はシャープ製とみられ、発売時モデルとは露出した回路、コネクタ、ケーブルが大きく異なるとNPWは指摘している。

掲載された部品の型番は「LS079T1SX10P」で、NPWはこの表記から7.9インチのLTPSパネル、1080p仕様と推定している。

シャープ製でも、品質差は小さい可能性

シャープ製とみられる新しいパネルの話が出る前から、Switch 2のLCDパネルには反応が分かれていた。Nintendo Lifeは、モーションブラーやゴーストに関する報告があったことに触れている。

ただ、シャープ製とみられる部品が出てきたことだけで、画面の見え方が改善されるとは言えない。NPWは2025年、Switch 2のLCDはIGZOではなくLTPSパネルで、シャープとInnoluxが関わっている可能性を指摘していた。さらに、Innolux製とシャープ製のLTPSパネルの品質差は、考えられているほど大きくない可能性があるとも述べている。

Nintendo Lifeも今回の噂を、OLEDへの変更ではなく、新しいLCDパネルへの更新の可能性として伝えている。露出した回路、コネクタ、ケーブルは発売時モデルと大きく異なるとされる一方、掲載された部品の仕様は既存パネルと同等だとされている。

また、NPWの過去分析では、北米向けのSwitch 2がベトナムから輸入される限り、北米の消費者が購入できる本体はInnoluxディスプレイ搭載機になるとの見方も示されていた。今回の部品が実際にSwitch 2向けのものだったとしても、それがどの地域の本体に、いつ採用されるのかまでは示されていない。

電池交換対応モデルは、EU規則に合わせた別の更新

Switch 2をめぐっては、欧州向けに別の更新も公式に示されている。Nintendoの欧州公式サイトでは、EUの電池規則に対応するため、将来の準拠版Switch 2に固有の型番を付け、パッケージ上に追加コード「OSM」を表示すると説明している。

EUの電池規則は、2027年2月18日以降、EUで販売される一部機器について、内蔵バッテリーをエンドユーザーが容易に交換できるよう求めるものだ。日経は、この対応が欧州市場向けだと報じている。日本では現行仕様の製品が継続して販売され、米国も同様とみられると海外では伝えられている。

電池交換対応モデルはEU規則への対応として公式サイト上で示された動きで、今回のLCDパネルの話は中国のリセールサイト掲載とNPWの分析を起点にしている。両者が同じ本体リビジョンに結びつくかどうかは確認されておらず、欧州向けの準拠版には固有型番と「OSM」コードが表示される。

タイトルとURLをコピーしました