『サイバーパンク2077』は累計販売3500万本を超え、2025年第3四半期決算でも売上増を支えた。2020年の発売当初に大きな批判を受けた作品は、アップデートと拡張コンテンツを経て、販売面でははっきり持ち直している。それでもCD PROJEKT共同CEOのMichał Nowakowski氏は、スタジオが完全に信頼を取り戻したとは見ていない。
完全な信頼回復にはまだ届いていない
Nowakowski氏は、EdgeのKnowledgeニュースレターで『サイバーパンク2077』後のスタジオの信頼回復について語った。PolygonとGamesRadar+が同ニュースレターをもとに報じたところによると、同氏は、スタジオが「完全な信頼回復」を終えたとは100%確信していないと述べている。
同氏は、一部の人々の信頼は戻らないかもしれないと認めたうえで、『The Witcher 4』、またはその後の作品で取り戻したいと語った。3500万本という数字が出た後でも、CD PROJEKTにとって『サイバーパンク2077』のローンチで失ったものは、まだ次の作品へ持ち越されている。
3500万本を超えた『サイバーパンク2077』
CD PROJEKTは2025年11月26日の第3四半期決算で、『サイバーパンク2077』の累計販売が3500万本を超えたと発表した。同四半期の売上高は3億4900万ズウォティで前年同期比53%増、純利益は1億9300万ズウォティで前年同期の2.5倍に達している。
同社は売上増の要因として、『サイバーパンク2077』と『仮初めの自由』の既存プラットフォームでの販売改善に加え、PlayStation Plus Extra/Premiumへの追加、Nintendo Switch 2版、Mac版の投入を挙げている。
『サイバーパンク2077』は2020年の発売当初、技術的問題などで大きな批判を受けた。その後、CD PROJEKT REDは複数年にわたってアップデートを重ね、2023年には拡張コンテンツ『仮初めの自由』を発売した。販売本数は3500万本を超えたが、Nowakowski氏はなお、『The Witcher 4』またはその後の作品で信頼を取り戻したいと語っている。



