『FF10』は「最後のシングルプレイヤーRPGになるかもしれない」との前提で開発。北瀬佳範氏が明かす

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『ファイナルファンタジーX』は開発当時、「自分たちにとって最後のシングルプレイヤーRPGになるかもしれない」との前提で作られていたという。同作のプロデューサーを務めた北瀬佳範氏が、25周年にあわせたGame Informerのメールインタビューで明かした。当時は『ファイナルファンタジーXI』の発表に象徴されるように「未来は完全にオンラインになる」という空気があり、そのため『FF10』では可能な限り最高の体験を届けようと決意していたという。

北瀬氏は、オンラインを「未来」と捉えていた当時の認識を、2021年のスクウェア・エニックス公式企画「WE ARE VANA’DIEL」の対談でも振り返っている。『Ultima Online』などの登場を通じて「いよいよオンラインの時代が来た」と感じ、『FF11』をMMORPGにすることを「まさに“未来”」だと思ったという。

一方、『FF10』自体の開発は1999年にはすでに始まっていた。2026年のスクウェア・エニックス公式インタビューによると、『FF8』終了後に開発が始まり、2000年の「スクウェア ミレニアム」では『FF9』『FF10』『FF11』の計画が発表された。1999年の開発初期からすでに「最後のシングルプレイヤーRPGになるかもしれない」と考えていたとまでは今回の発言から言い切れないが、北瀬氏は2021年の対談で、2000年の「スクウェア ミレニアム」ではPlayOnlineも同時に発表され、「これからはオンラインの時代だ」と打ち出されていたと振り返っている。

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