『ウォーロン2』平山P、前作では「攻防転換」を十分実現できなかった部分があった。今作は攻撃中から化勁可能に

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『Wo Long 2: Wings of Ember』では、攻撃中でも「化勁」へ切り替えられるようになる。平山正和プロデューサーは、シリーズでずっと実現したいと考えてきた「攻防転換」の中国武術アクションについて、前作では十分実現できていない部分があったと振り返り、この変更を続編における「最も重要な変更の一つ」と位置づけている。

3DMによるTGSインタビューで平山氏は、前作『Wo Long: Fallen Dynasty』では、敵の攻撃を待って化勁を合わせる受け身の立ち回りになりやすかったと説明。その一方で『Wo Long 2』では、自分の攻撃動作を化勁でキャンセルできるようになり、攻め込んだ流れのまま敵の反撃に対応しやすくなるという。防御に寄りすぎない、より能動的な駆け引きを実現する狙いだ。あわせて、武技や奇術でもスーパーアーマー状態の敵をひるませることができ、自分から攻撃の起点を作れるようにしている。

もっとも、攻撃から化勁へつなぐ発想自体は前作にも存在していた。体験版フィードバックを受けた調整では、化勁を使いやすくし、「攻防の切り替わり」を改善することが方針として示されていた。2023年4月28日のVer1.07では、全武器種で攻撃後に化勁へ移れるタイミングを拡大。同年9月には、長剣に攻撃と受け流しを組み合わせた新たな仕組みも追加されている。溜め中の特殊アクションで敵の攻撃を受け流すと、即座に溜め段階が最大となり、そのまま強力な攻撃につなげられる仕様で、平山氏は当時のディレクターレターでこれを「よりアグレッシブになっていく攻防」と表現していた。

つまり前作でも、攻撃後から化勁へ移ること自体は可能だった。しかし『Wo Long 2』では、その一歩先として、攻撃動作そのものを途中でキャンセルし、敵の反撃を見て即座に化勁へ移れるようになる。待ちの防御ではなく、攻めを起点に化勁を狙っていける点こそが、本作のアクションを大きく変えるポイントになりそうだ。

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