『キングダム ハーツIV』では、ソラもクァッドラトゥムに存在する組織「ダンデライオン」に参加する。シリーズディレクターの野村哲也氏は本作を「いわば“χシリーズ”の流れにある物語」と説明しており、スマートフォン向け作品に登場したヴァーリとシグルドについても、『KH4』のゲーム内で人物像が描かれるという。
これらは、ファミ通.comが公開した野村氏とCo.ディレクター・安江泰氏への独占インタビューで明らかになった。
ダンデライオンは“χシリーズ”に登場する、優秀なキーブレード使いを集めた組織だ。もともとは、世界の終わりを前にキーブレード使いたちを外の世界へ旅立たせ、未来へつなぐことを目的として、マスター・アヴァが組織した。
『KH4』では、そのダンデライオンがクァッドラトゥム政府に協力する形で存在する。トレーラーでは、ソラが「ダンデライオンへの出動要請でたよ」と話す場面も確認できる。野村氏によると、この世界に来たキーブレード使いは、ソラを含め基本的に参加するという。詳細については今後明かされる予定だ。

さらに今回の映像には、スマートフォン向け作品に登場していたヴァーリとシグルドも登場している。野村氏は、スマホ版をプレイしていなくても、ふたりがどのような人物なのかは『KH4』のゲーム内で描いていると説明している。
こうしたキャラクターや組織の登場に加え、野村氏自身が『KH4』を「いわば“χシリーズ”の流れにある物語」と位置づけたことで、“χシリーズ”の要素が『KH4』本編でどのように関わるのか、その一端が具体的になってきた。
『Missing-Link』は「KH4と多くの点でつながる」と説明されていた
『KH4』とモバイル作品との接続が語られたのは、今回が初めてではない。野村氏は2022年のGame Informerとのインタビューで、当時開発中だったスマートフォン向けタイトル『KINGDOM HEARTS Missing-Link』について、過去のモバイル作品よりシリーズ本編に近く、『KH4』と「多くの点でつながっている」と説明していた。
さらに、『KH4』の新情報やヒントを得るもっとも簡単な方法として、まず『Missing-Link』をプレイすることを挙げ、一部の登場人物が『KH4』にも関係すると明かしていた。
『Missing-Link』はその後、正式サービス開始には至らず、2025年5月14日に開発中止が発表されている。
出典:ファミ通.com / Game Informer(2022年インタビュー) / Game Informer(『Missing-Link』開発中止)



