桜井政博氏、独創性は「売上にあまり影響がない」 “期待通りの味”を例に持論語る

sakurai-masahiro-nihon-game-taisho-2026_260918

ゲームクリエイターの桜井政博氏が、ゲームにおける独創性と売上の関係について持論を語った。独創性は「あんまり売上に影響がない」「優先度としては下の方」とし、その理由をコンビニ飲料にたとえて説明している。

発言があったのは、「日本ゲーム大賞2026」の授賞式。今回が最後となるゲームデザイナーズ大賞を振り返るなかで、同賞が評価してきた「独創性」について言及した。

「実はですね、あんまり売上に影響がないんですよね」。そう話したうえで、「優先度としては下の方」と続ける。その説明として挙げたのが、コンビニで飲み物を選ぶ場面だった。

新商品を片っ端から試す人はあまりおらず、慣れれば慣れるほど定番に近づき、「自分の好みの、期待通りの味」を求めるようになると説明した。

一方で、独創性そのものを軽視しているわけではない。「独創性みたいなものを失った業界は、ゆっくりと死んでいくだけ」と述べ、新しい発明や新しい喜びを開拓してきた人たちがいるからこそ、現在のゲーム業界が成り立っているとの考えを示した。

出典:日本ゲーム大賞2026「経済産業大臣賞・年間作品部門」発表授賞式

タイトルとURLをコピーしました