中村育美氏率いるゲームスタジオUNSEENにて、2027年発売予定の『KEMURI』に関わっていた開発者の退社が2026年に相次いでいたことが、公開プロフィールや本人投稿などから確認できる。把握できる範囲では、少なくとも7人が同年中にUNSEENを離れている。
確認できたのは、Rob Colonico氏、Shane Canning氏、Aaron Packard氏、Pierre Maury氏、Kenan Alpay氏、Daniel Zettl氏、Raúl Ibarra Díez氏の7人。役職はLead Game Designer、Lead Level Designer、Senior Level Designer、Lead Gameplay Engineer、Lead Engineer、Animation Director、Senior Gameplay Animatorにおよび、ゲームデザイン、レベルデザイン、エンジニアリング、アニメーションといった『KEMURI』の複数の制作領域をまたいでいる。
また、月単位で時期を確認できる5人について見ると、離脱時期が数か月のあいだに集中している。内訳は2026年5月に1人、6月に2人、7月に1人、9月に1人だ。
Senior Level Designerとして『KEMURI』に携わったRob Colonico氏は、公開プロフィール上で2026年5月までUNSEENに在籍していたことが確認できる。続いて6月には、レベルデザインやミッション、トラバーサルなどを担当したLead Level DesignerのShane Canning氏と、Lead Gameplay Engineerとして同作に参加したAaron Packard氏が退社している。
また、Pierre Maury氏は2026年7月までUNSEENに在籍していたLead Engineerで、プロフィールには『KEMURI』のエンジニアリングチームを率いていたことが明記されている。さらに9月には、Lead Game Designerを務めたKenan Alpay氏がUNSEENを離れ、同月からCapcomに在籍していることも確認できる。
アニメーション分野でも離脱が見られる。Daniel Zettl氏はSenior Gameplay Animatorとして2024年から2026年までUNSEENに所属。退社時の投稿では、UNSEENでの最終日を迎えたことを報告するとともに、自身が『KEMURI』向けに手がけたアニメーションも公開していた。
加えて、Raúl Ibarra Díez氏はAnimation Directorとして『KEMURI』のアートおよびアニメーション制作に関与していた。LinkedIn上で確認できる本人名義の公開投稿では、約5年間在籍したUNSEENでの最終日だったことが伝えられている。
現時点では、これら7人の退社理由は明らかになっておらず、一連の人員変化が『KEMURI』の開発体制や進行にどのような影響を与えているかも分かっていない。



