龍が如くスタジオの新作『STRANGER THAN HEAVEN(ストレンジャー ザン ヘヴン)』で主人公・大東真を演じる城田優氏が、当初はディーン・フジオカ氏が演じる真城優役になる可能性もあったことを明かした。
電ファミニコゲーマーのインタビューによると、出演のきっかけは、本作のエグゼクティブディレクター・横山昌義氏との焼肉だったという。横山氏から「いま、こういうゲームを作っているんだ」と直接話を持ちかけられた城田氏は、「私は、焼肉屋で出演が決まったんです」と振り返っている。
その時点では、まだディーン氏をはじめとするほかの出演者の名前も出ておらず、城田氏が真城優役としてキャスティングされる可能性もあったという。しかし、城田氏が二人の主人公を見た際、横山氏から、音楽的な要素や複数のルーツを持つことによる苦悩など、大東の方が城田氏自身の生育環境と相性がいいのではないかと説明され、本人も納得したそうだ。
大東はアメリカ人の父と日本人の母を持ち、差別に晒されてきた人物。城田氏は幼少期に暮らしたバルセロナで、自分はスペイン人だという意識を持ちながらも、周囲からは「ちがうもの」として扱われていたと語る。日本へ帰国してからも大東と同じような経験をしており、台本の一部を初めて見た段階で、役作りをする必要も、葛藤や苦しみを想像する必要もないほど自然に理解できたという。
なお、横山氏も以前、4Gamerのインタビューで城田氏の起用について語っている。大東役には自然な英語と日本語、歌唱力に加え、50年にわたる人生の変化や老いを声と演技で表現する力が必要だったと説明。城田氏へのオファー以前に、本人がスペインにルーツを持ち、大東と通じる葛藤を抱えてきたことを聞く機会もあったといい、そうした重なりから、パズルがはまるようにキャスティングが固まっていったと振り返っている。





















