『FF7 リベレーション』前作『リバース』の大陸を「全部引き継ぐ」。それでも同じマップの再訪にはしない

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スクウェア・エニックスが2026年6月6日に正式発表した『ファイナルファンタジーVII リベレーション』は、前作『ファイナルファンタジーVII リバース』の大陸を全部引き継ぐ。一方で、同じ場所をもう一度歩くだけの再訪にはならないようだ。

本作および『FFVII』リメイクシリーズのディレクターを務める浜口直樹氏は、AUTOMATON JPのインタビューで、前作エリアを「そのままエリアをもってきているわけではない」と説明している。『リベレーション』は同リメイクシリーズ三部作の最終作で、発売は2027年春の予定。対応プラットフォームはPC(Steam / Epic Games Store / Microsoft Store on Windows)/ Nintendo Switch 2 / PS5 / Xbox Series X|S だ。

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舞台は「星全体」へ

まず、舞台のスケールから語られている。

浜口氏は本作について、全世界が繋がった星の上で物語が展開され、飛空艇ハイウインドでどこでもぐるぐると飛び回れる状態になっていると説明する。前作『ファイナルファンタジーVII リバース』は、大陸でありつつも内海である程度閉じられた構造だった。対して本作は「星全体を舞台にしたオープンワールド」として、前作以上のスケール感を目指したという。

大陸は全部残す。でも「だるい」のは困る

ただ、広くなるだけではない。

本作では、前作『リバース』の大陸もすべて引き継がれる。浜口氏は、コスモキャニオンがなくなったら怒られてしまう、という趣旨で過去エリアを残す必要に触れている。シリーズ最終作として、これまでの旅路を切り離さずに扱う。その一方で、同じ場所をただ歩かせるだけでは済まない。

インタビューには、同じエリアの再訪について、インタビュアーが「構造が同じだと正直嬉しいよりも、ちょっとだるいと思ってしまいます」と問いかける場面がある。これに浜口氏は「まさにそうです」と応じた。

今まであったワールドマップは絶対に残さなければいけない。けれど体験が変わっていなければ「ただ無駄に存在するだけ」と映ってしまう——浜口氏はそう説明する。だから本作では、そのままエリアを持ってきているわけではないという。

ウェポンとピコで、同じ場所が変わる

変化のひとつが、ウェポンの登場だ。浜口氏によると、ウェポンが登場したことで各地にいろいろな変化が起きている。見た目や世界観、雰囲気は一緒でも、前作とは違うマップになっているという。具体的にどの地域がどう変わるのかは不明だ。

探索の手触りを変える要素としては、相棒のチョコボ・ピコも挙がっている。

前作『リバース』では、各エリアに性質の異なるチョコボがいて、それが探索の手触りを変えていた。『リベレーション』ではピコを連れて旅をすることになり、ピコの成長によって探索の仕方そのものが変わるという。同じエリアでも、プレイヤーごとに体験の内容が変わってくる、と浜口氏は説明する。育成の段階や能力の詳細までは明かされていない。

「最大の魅力」は空からの降下にある

さらに本作では、ハイウインドからのパラシュート降下もできる。浜口氏は、ピコの成長、ハイウインドからのパラシュート降下、空間をより使える探索に、今回の最大の魅力があると述べている。

全世界を飛び回れるハイウインドと、そこから地上へ降りるパラシュート降下。そして、ピコの成長によって変わる探索。前作の大陸を引き継ぎながら、そこへ入っていく手段や触れ方を変えることで、同じ場所の再訪に新しい体験を重ねようとしている。

浜口氏は、本作について「ただマップが広いだけではなく」、どの体験から触れていくかによってプレイヤーごとに体験の積み重ねが変わる点も含めて進化していると説明する。前作の大陸、ウェポンによる各地の変化、ピコの成長、ハイウインドからのパラシュート降下。『ファイナルファンタジーVII リベレーション』では、同じ場所へ戻ることも、前作とは違う探索につながっていく。 

出典

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