日本ファルコムの『空の軌跡 the 2nd』では、同作を『界の軌跡』続編より先にリリースすることが決まる前から、開発スタッフが自主的に制作を進めていたという。『the 2nd』から登場するキャラクターのモデリングを始め、同作向けに予定していた機能を『空の軌跡 the 1st』のパッチへ組み込むところまで動いていたそうだ。
これは『空の軌跡 the 2nd』のプロデューサーを務める日本ファルコム代表取締役社長・近藤季洋氏が、Gamerのインタビューで明かしたものだ。
近藤氏によると、『the 1st』をリリースした時点では、次に『the 2nd』を持ってくることは決まっていなかったという。当時は『界の軌跡』続編も並行して制作しており、どちらを先にリリースするかは難しい判断だったそうだ。
一方で、現場はそれより先に動いていた。『the 1st』は発売数か月前にマスターアップしており、スタッフの手が空き始めていたという。そこで「the 2ndをやりたい」とスタッフたちが自主的に作業を開始。近藤氏によれば、「やるでしょ」という感覚で、『the 2nd』から登場するキャラクターのモデリングなどを始めていたとのこと。
さらに、『the 2nd』で実装する予定だった機能を『the 1st』のパッチへ入れる作業まで進めていたという。具体的にどの機能を指すのかは明かされていない。
最終的に日本ファルコムは、『界の軌跡』続編よりも『the 2nd』を先に進める道を選んだ。近藤氏はその理由として、『the 1st』で良い流れが生まれており、その機会を逃したくなかったことに加え、オリジナル版で『空の軌跡 FC』から『空の軌跡 SC』までユーザーを待たせてしまった経験にも触れている。
『空の軌跡 the 2nd』は、PS5/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに2026年9月17日発売予定。『the 1st』の発売から約1年で、エステルとヨシュアの物語の続きが届けられる。






















