任天堂、ゲームの物理メディアを「廃止する予定はない」と幹部が明言。ファンの支持を認識し、消費者の好みを重視

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任天堂はゲームの物理メディアを廃止する予定はないという。任天堂のラテンアメリカ地域で販売・事業運営などを統括するBill van Zyll氏が、Nintendo Switch 2におけるパッケージ版の今後について質問され、明言した。同氏は、任天堂が消費者の好みを非常に重視しており、物理メディアを好むファンが多いことも認識していると説明している。

発言があったのは、ブラジルのYouTubeチャンネル「Coelho no Japão」が10月11日に公開したBrasil Game Show 2026でのインタビューだ。物理メディアへの対応を今後も続けるのかと尋ねられたvan Zyll氏は、任天堂が歴史的に物理版とデジタル版のどちらか一方に偏らない姿勢を取ってきたと説明。Nintendo Switch 2も発売からまだ1年余りで、両方の形式に対応しているとしたうえで、物理メディアを廃止する予定はないと答えた。

物理メディアをめぐっては、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが2026年7月1日、2028年1月以降に発売するPlayStation向け新作ゲームのディスク生産を終了する方針を発表している。

一方、任天堂は以前から物理メディアの重要性に言及している。2025年5月には、当時の米国任天堂社長Doug Bowser氏がIGNのインタビューで、少なくとも当面は物理ゲームが事業の重要な部分であり続けると説明。小売店との関係を大切にしており、店舗が消費者へ販売できる商品を確保したいとも述べていた。

また、NintendoBoyによると、van Zyll氏は今回のインタビューで、ブラジルだけでなくラテンアメリカ全体で物理メディアを好む傾向が特に強いとも語っている。

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