カプコンが発表したシリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』に関して、新たなリーク情報が報じられました。本作では、一人称視点と三人称視点の両方に対応する可能性があるとされ、ファンの間で注目を集めています。さらに、主人公グレースとは別に、過去作に登場した「おなじみのキャラクター」がセカンドプレイアブルキャラとして登場する可能性も指摘されています。ただし、現時点ではこれらの情報は非公式なものであり、噂として扱うのが適切です。
新たな視点切り替えの導入か
一人称と三人称の視点が共存？
『バイオハザード レクイエム』は、正式発表時には「一人称視点のホラー」として紹介されていました。しかし、RedditユーザーのNicky_Best氏が共有した情報によれば、実際のデモではプレイ中に視点が一人称から三人称へと切り替わる場面があったといいます。また、その情報源とされるXboxEraによる記事（※現在は404）には、ゲーム全体が両視点に対応している可能性が示唆されていたとのことです。
視点切り替えの導入は、『バイオハザード ヴィレッジ』でもすでに実施されており、DLC「ウィンターズエクスパンション」にて三人称視点が追加されました。そのため、RE9での視点選択の導入も十分に現実的と考えられます。
さらに、今回のリークでは、視点を任意に切り替えることが可能であるとの証言も加わっており、より柔軟なプレイ体験が期待されています。
セカンドキャラクターの存在と正体の憶測
武装した「おなじみのキャラ」が登場？
本作の主人公は、FBI職員のグレース・アッシュクロフト（関連記事：『バイオハザード レクイエム』発表 ── 主人公グレースは、『アウトブレイク』アリッサ・アッシュクロフトの血縁者か？）であることが判明していますが、リークによれば「完全武装のセカンドプレイアブルキャラクター」が存在するとされています。このキャラクターは「見覚えのある人物」とだけ表現されており、ファンの間ではレオン・S・ケネディの登場を予想する声もあります。ただし、これについては現段階で公式な裏付けは存在しておらず、あくまで推測の域を出ません。
加えて、セカンドキャラクターは戦闘に特化しており、さまざまな武器を携行して登場すると報告されています。主人公グレースとは異なるプレイスタイルが想定されており、探索中心のグレースと、戦闘重視のセカンドキャラクターとの対比がプレイ体験を豊かにする可能性があります。
ゲームプレイと環境描写に関する新情報
Reddit上の証言によれば、主人公グレースは暗く不気味な屋敷を探索するシーンで、ライターの火を頼りに進みます。怪物に襲われるシーンでは、注射器による回復が描かれ、シリーズ定番の救急スプレーは登場しないとも伝えられています。
また、扉を開けたり照明をつけたりといった環境とのインタラクションが重視されているようです。さらに、グレースが「Shadow Ghost」と題されたアートブックを調べる場面が含まれるスクリーンショットも流出しています。
新たなスクリーンショット
今後の情報公開と注目点
本作に関する情報は今後さらに明らかになる予定です。特に、カプコンは「Summer Game Festではメディア向けに『バイオハザード レクイエム』のゲームプレイ映像を初公開した」と公式に発表しており、近日中に各メディアによるインプレッション記事が解禁される見込みです。現時点では、一部情報が誤って公開された後に削除されたとも見られており、正式な発表による補足説明が待たれています。カメラ視点やキャラクターの構成など、ゲームプレイの根幹に関わる仕が確定すれば、ファンの関心も一層高まることでしょう。
