『Left 4 Dead 2』17年前の“流出トレーラー”、実はValve自身がリークしていた。ESRBに公開を認められず――当時の開発者が明かす

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2009年に“流出映像”として広まった『Left 4 Dead 2』のトレーラーは、実はValve側が意図的にリークしたものだった。当時『Left 4 Dead』のプロジェクトリードの一人だったChet Faliszek氏が、約17年越しにその舞台裏を明かしている。

Faliszek氏は自身の動画「Cutting Left 4 Dead Lines」でESRBとのやり取りを振り返り、『Left 4 Dead 2』のトレーラーを予定より先に自分たちでリークしたと説明した。ESRB側に通常の形では公開させてもらえなかったためだったという。

問題の映像は2009年10月、実際に“リーク”として報じられていた。WIREDは同年10月23日、「Leaked Left 4 Dead 2 Trailer」と題してオンラインに流出した新トレーラーとして紹介している。

ただ、当時から自作自演を疑う声はあった。その前日にEngadgetは、本物のリークなのか、それともValveによるバイラルマーケティングなのかという二つの可能性を挙げていた。当時から浮上していたこの疑問に、今回Faliszek氏本人が答えた格好だ。

『Left 4 Dead 2』では同じ2009年、別件でもプロモーション表現をめぐってESRBとのやり取りが起きている。Ars Technicaが当時報じたところ、切断された指を描いた同作の“手”のアートについて、今後のマーケティング素材では使用できないとESRB側から伝えられ、Valveはデザインを修正していた。この画像修正と今回のトレーラー拒否が直接つながっていたかは不明だ。

当時“流出トレーラー”として出回ったその映像は、のちに『Left 4 Dead 2』製品版のイントロシネマティックとして収録された。

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