韓国でサービス中の『マビノギモバイル』で、外部AIツールをゲームに接続し、採集や加工、制作などを任せられる「マビノギモバイル AIコネクター(Beta)」が準備されている。韓国公式が9月9日に事前案内したもので、まずはPCから先行提供される予定だ。
韓国公式の案内では、「羊毛を20個集めて」とAIへ頼む例が紹介されている。指示を受けたAIは、必要な場所までキャラクターを移動させ、目標数に達するまで羊毛を採集する。制作を頼んだ場合も、必要な施設まで移動し、作業を終えて結果を知らせることができるという。
一方、開発側はAIコネクターを、プレイヤーの代わりにゲームをプレイする道具にはしない方針を示している。採集・加工・制作を任せる際には移動用の「精霊の翼」を消費し、連続利用が1時間に達すると確認ポップアップが表示される。ユーザーが確認しなければ、その後の依頼は処理されない。
任せられる範囲にも線引きがある。キャラクター成長に関する自動プレイや取引所での売買、課金、アイテムの破棄・分解などは対象外。ゲームへログインした状態で利用する仕組みで、ログインやキャラクター選択そのものをAIに任せることもできない。
AIコネクターには、ゲーム内の情報を取得する「尋ねる」と、実際の行動を行わせる「任せる」の2つの使い方がある。「尋ねる」ではキャラクターの状態や所持通貨、インベントリ、クエスト、周囲のNPCなどを確認でき、「任せる」では採集・加工・制作のほか、完成した加工品の受け取りや演奏、一部の簡単な行動などに対応する。
ゲーム側が生成AIそのものを提供するのではなく、ユーザーが用意した外部AIツールを接続して利用する方式だ。対応例としてClaude CodeやCursor、Gemini CLI / Antigravityなどが挙げられている。
AIコネクターの利用開始日はまだ明らかにされていない。日本では『マビノギモバイル』が2026年内にPC・モバイル向けにサービス開始予定だが、今回発表されたAIコネクターが日本版にも導入されるかは現時点では発表されていない。






















