『ソニック』シリーズのクリエイティブオフィサーを務める飯塚隆氏が、東京ゲームショウ2026で東南アジアメディアの合同取材に応じ、現在のシャドウ・ザ・ヘッジホッグについて語った。
One More Gameから35周年でさらに注目してほしいキャラクターを尋ねられると、飯塚氏は迷わずシャドウを挙げた。以前はソニック、テイルス、ナックルズが特に人気だったが、映画第3作が公開された現在、シャドウの人気は上昇しており、「ソニックと同じくらいの人気」まで来ているとの認識を示している。
飯塚氏によると、シャドウは当初、『ソニックアドベンチャー2』で終わらせる予定だった。同作の最後でシャドウは「基本的に死んだ」状態になっており、そのままキャラクターを終えるつもりだったが、予想以上の人気を受けて『ソニック ヒーローズ』で復活させることを決めたという。
飯塚氏は2013年にも、シャドウを前作のE-102γと同じく『ソニックアドベンチャー2』だけに登場させるつもりだったと明かしている。4Gamerの当時のレポートでは、後にファンから再登場を望む声が上がり、それに後押しされてレギュラーキャラクターになったと紹介されている。
2024年には、その反響についてさらに詳しい経緯も語っている。Epic Games Storeのインタビューによると、当時は現在のようなSNSがなく、発売直後に世間の反応を把握することは難しかったものの、チームにはファンから多数の手紙が届き、シャドウをもっと見たいという声が寄せられた。セガ社内でも次のゲームへの登場を望む声が上がり、『ソニック ヒーローズ』制作時にはシャドウをソニックの世界へ戻し、さらに物語を描こうと考えたという。
そして現在、飯塚氏自身もシャドウを一番好きなキャラクターとして挙げている。「もっとシャドウが活躍できる場所を増やしたい。もう少し彼にフォーカスしたい」と、今後への思いを語った。






















